※投稿記事を作成する際の工夫の方法がまだよく分かっておりません※
※しかし、感想が新鮮なうちに投稿したかったのです※
※ご了承くださいますと幸いです※
伯母、甥っ子を映画デビューさせるの巻
かわいいかわいい甥っ子(6歳)は、好奇心が旺盛ながら、まだ映画館で映画をみたことがありませんでした。
同じく好奇心旺盛な伯母は、伯母としてできる範囲で、早めにいろいろなことを体験させてあげたいと思っておりました。
そしたらお盆休み。私は9連休。甥っ子の両親はお休みがそろう日がない状態。
→私の出番じゃない?今こそ甥っ子とデートするチャンスじゃない??
と、いうわけで行ってきました映画館!
みてきました「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」!!
この映画をチョイスした理由は、
1.私がクレヨンしんちゃんの映画のファンだから
2.私がミュージカルが好き&甥っ子も歌が好きなようだから
3.クレヨンしんちゃんなら、
映画が初めての甥っ子でも楽しく最後までみられるのではないかと期待したから
あらすじ
インドのハガシミール州ムシバイと春日部市が姉妹都市になったことを記念して、
「カスカベキッズエンタメフェスティバル」が開催されることになった。
その大会で優勝すると、インドでのステージで踊ることができると聞いたカスカベ防衛隊は、
練習を重ねた結果、見事優勝し、インドへと降り立った。
観光中のしんのすけとボーちゃんが怪しげな雑貨店で購入したのは、「鼻の形」をしたリュック。
そのリュックから出ていた「紙」を鼻にさしてしまったボーちゃんは、
欲望のままに暴走する「暴君(ボーくん)」となってしまった。
果たしてカスカベ防衛隊のみんなはボーちゃんを元にもどせるのか!?
紙の力を止めようとするインド警察のカビールとディル、
唯一無二の相棒を求めてボーくんに近づくウルフ、
メディアの中での自分と現実の自分とのギャップに苦しむアリアーナなど、
魅力的なキャラも巻き込んで、歌って踊るHOTなストーリーとなっております。
感想(ネタバレあり)
【おすすめ度】★★★★☆
期待していたほど笑えはしなかったけど、私はとても好きなストーリーでした。
主要な登場人物とゲストキャラは全員歌ってて、そのどれもが印象に残る良曲だったと思います。
(ただし、ウルフの歌唱シーンだけは、甥っ子のトイレに付き合っていたため聴けませんでした( ;∀;))
以下、特に気に入った曲
- 「Burning」
冒頭流れた曲、そして、しんちゃんたちが「カスカベキッズエンタメフェスティバル」で踊った曲。曲調はとてもかっこいいのに、歌って踊るカスカベ防衛隊の様子がかわいくて最高でした。また、大会に向けて、園長先生や両親のサポートがあったことをしっかりと描写されていたのが良きでした。おかげで本番で踊ってる5人の姿に感極まって泣きそうに…! - 「インドパワー120%」
ゲストキャラのカビールとディルが戦うときの歌。勢いがあって好き✨今回、一番インド映画っぽい曲な気がしましたが、2人のキャラに引っ張られてるだけかも(笑)
山寺宏一さんの歌唱力と、速水奨さんの低音ボイスが堪能できて耳が幸せでした。 - 「オラはにんきもの ~インドバージョン~」
まさかこの歳になって、映画館でこの曲を聴くことができようとは!!
声優さんは変わってしまいましたが、懐かしさで泣きそうになりました。
この映画でこの曲を使うことを決めてくれたスタッフの方々に感謝申し上げます。 - 「野原みさえが通る」
みさえとひまわりが敵中を突破するときの歌。みさえは愛情深く、子どものピンチにはものすごい力を発揮する「強い母」というイメージが強くなりましたね。昔はすぐ「げんこつ」や「ぐりぐり攻撃」してたのに。
それはともかくとして、お玉で敵の足を掬うアクションがカッコよかったです。 - 「Danger Zone」
有名なあの曲です。そのままです。歌詞以外(笑)
直前のひろしの顔芸が、その日一番笑い声がおきたシーンでした。甥っ子も笑っていたので伯母はハッピー♪
その後の歌は、「有名な曲をうろ覚え英語でなんとなく歌い上げる」という、大人の方が通じそうな笑いで面白かったです。そして結構長く歌ってたのも個人的ツボに入りました。
ゲストキャラも気に入りました
- カビール(cv 山寺宏一さん)
:本名が早口言葉で山寺さんが大変そうだな~と思いましたが、声優さんのすごさを堪能できました。インド警察コンビの兄貴分。堂々とした佇まいがかっこいいと思っていたのに、相棒と離れ離れになったとたんしおしおに。そんな状態も、相棒と再会して心から喜ぶ顔もかわいくて萌えました(笑) - ディル(cv 速水奨さん)
:インド警察コンビの弟分。こちらはシンプルな名前で速水さん良かったねって思ってたのに、しっかり言わされてて笑っちゃった( ´艸`) - ウルフ(cv 賀来賢人さん)
:暴走したボーちゃんをサポートしちゃうし、ひろしたちを監禁したりもしたから「悪役」なんだろうけど、唯一無二の相棒を得るためならなんでも口説くせいで「おもしれー男」枠としか思えなかったぞ。ボーちゃんに抱えられたとき頬を赤らめてるの可愛かったし(笑)
最後、ボーちゃんとグータッチできて良かったね。 - アリアーナ(cv 瀬戸麻沙美さん)
:眉毛がふとくて可愛い。歌のシーンは正統派ヒロインを感じさせるものでしたが、結構登場するのが遅かったのが残念。もっとみんなと仲良くしてるところが見たかったな。
そして何よりボーちゃん
邪悪な「紙」せいで暴君になっちゃったけど、本格的に暴走することになったきっかけは「しんちゃんにナンを食べさせてあげたい」だし、最後まで「みんなと最高のステージで楽しく踊りたい」という動機で動いていたので、怖さより「カスカベ防衛隊のみんなのこと好きすぎでしょ」って感じてキュンキュンしちゃいました。
そして、その気持ちがみんなに伝わらない、否定されるってのが辛いとも思いました。
でもみんなも、いつものボーちゃんと全く違うキャラをお出しされたらそりゃ~戸惑うし、
大人も圧倒する力を目の当りにしたら怖いと思っちゃうよね。
今回の映画では「本当の自分ってなに?」という問題提起がされていたと思いましたが、
結局その答えは明確に提示されていないように感じました。
だって、しんちゃんってば「ボーちゃんがボーくんになっても一緒に遊びたい」って言った直後、
ボーくんが油断したとたんに紙引っこ抜こうとしてたし(笑)
最後はダンス大会に出てめでたしめでたしになるのかと思いきや、みんなでチャパティ食べて、和解して、空港でさよならって・・・。
オィィィィ!!本来の目的は!!!???と心の中で叫んでおりました。
歌とストーリー展開は良かったのに、最後は不完全燃焼でした。
でも最初に述べた通り、私はこの映画好きです。
歌がとても良かったので、それだけで満足です(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
しんちゃんの映画だし、子ども向けなので、深く考えず「めでたしめでたし」でいいじゃないって。
肝心の甥っ子はというと・・・
完全に飽きてました(笑)
でも、2時間も集中せざるをえない状況は初めてだったでしょうから、
トイレ以外の時はちゃんと席に居続けられただけでえらいと思うことにしました。
しんちゃんの映画はハマらなかったようで、そこは残念ではありますが、
『ジュラシックワールド』や、今度公開予定の『ズートピア2』に興味を持っていたので、
今後の人生に「映画館」という選択肢が増えるきっかけになったのではないかと思います。
それだけで伯母さんは満足だよ(ノД`)・゜・。
それはそれとして、今回、初めて小さい子どもと映画館に行ったわけですが、
世界は子ども向けにできてないんだな~と思うことが多々ありました。
気が向いたら「雑記」にでも投稿してみようかと思います。
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